エアコン掃除の一連の流れとは?

エアコン掃除を細部まで行う場合、様々なパーツを取り外して洗浄する必要があります。

フィルター掃除ぐらいは皆さん行ったことがあるかと思いますが、それ以外にも洗うべきパーツがいくつかありますので、簡単に一連の流れをご紹介しましょう。

まずは電装部分に洗浄液や水が入らない様に養生します。
仮に液体が入ってしまうと故障の原因になりますので、養生作業は欠かせません。

分解洗浄を行う際はフィルター以外にもフィン、ドレンパン、ダストボックスなども洗浄していきます。

一般的にはアルカリ性洗剤を散布して清掃していきますが、しつこい油汚れやカビの場合は塩素系洗剤も使って汚れを落としていきます。

パーツを取り外して洗浄したほうが、エアコン内部に液体が入ってしまうリスクもなくなりますので、そういった方法を用いる業者が多いです。

そして全てパーツを洗い終えたら、水分をふき取って乾燥させます。

装着後、送風モードのみで稼動させ、水分が完全に無くなるまで30分ほど運転します。

ここまで一連の流れで2時間程度かかります。

尚、自動おそうじ機能付きエアコンの場合は清掃すべきパーツが増えるので、2時間半から3時間程度の清掃時間になることが多いです。

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